学校の5Sについて

学校の5Sとは、整理整頓によって学校の業務改善をする取り組みのことです。

 

製造業などの「5S」と「学校の5S」は少し違います。

5Sとは、トヨタが考えた生産管理のためのスローガンで、「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の頭文字をとって5Sです。働く人の健康を第一に考える労働安全衛生の分野ではとてもポピュラーな概念です。

学校の5Sは僕が作った造語で「整理・整頓・清掃・清潔・習慣」です。

整理とは、不要なモノを取り除くこと

整頓とは、使いやすいように並べて表示をすること

清掃とは、ほこりが溜まらないように掃除をすること

清潔とは、綺麗にした状態を保つこと

習慣とは、整理・整頓・清掃・清潔をこまめに続けること

先生たちが自分の健康を守るために整理整頓を習慣にしてほしいと考えました。

細かく説明します。

整理について

「整理する」とは、今使っていないっモノを移動させたりゴミを捨てたりすることを意味します。整理するときは、このモノはこの場所に必要か?と、常に考えながら行いましょう。実は半分くらいのモノは別の場所でもよかったりします。

整頓について

例えば、平積みされた本は読みにくいですよね。取りやすいように1冊ずつ本棚に並べていく作業を整頓すると言います。整頓したあとはモノの名前を書いたシールを貼っておくと再び散らかるのを防げます。

清掃について

本当の5S活動は勤務時間内に職員全員で掃除をする時間を作るのですが、教員は忙しすぎてなかなか時間が取れません。まずは3分間でいいので、身の回りを掃除することを意識しましょう。

清潔について

学校用務員さんに職員室の掃除をお願いしたり、自分でも定期的に硬く絞ったタオルなどで水拭きをしたりしましょう。机の上や下を必要最低限のモノにしておくと、汚くなる前に掃除ができますよ。

習慣について

減らしながら使いやすいように整える習慣を身に付ければ、どんな時も効率よく仕事ができるようになります。場合によっては職員室の中で新しくルールを決めることも必要です。

このような取り組みを学校全体で進めるのが「学校の5S」です。