STEP.3について解説します
- STEP.1教材室を片付けてみる
- STEP.2不用品置き場①を作る
- STEP.3校長と話す
- STEP.4プレゼン資料を作る
- STEP.5衛生推進者になる
- STEP. 6職員会議でプロジェクトを立ち上げる
- STEP. 7キックオフ!
ゆとり先生くん
ベテラン校長さん
みんな何を考えているかわからないのだ
世の中の人はみんな予測をしていきている。自然に起こった出来事に勝手に意味を付け足してあれこれ考えている。
人についてもそうだ。
「あの人はこういう人だから」とか「なんとなく合わないと思う」とか、説明はできないけど頭の中で完結させて安堵している。
自分以外の人を自分のことのように感じることはできない。
自分以外の人のことなど誰も理解できないはずなのに、みんななんの疑問も抱かずに分かったことにしている。
自分が作った枠に相手を無理矢理詰め込む行為はとても失礼だし、ほとんど間違っている場合が多い。
言葉で考えた枠は言葉で塗り替えよう。
ということで、校長が今の働き方についてどう思ってるかまずは率直に聞いてみる。
やりたいけど悩んでいるのか、誰かにやって欲しいのか、前例踏襲がいいのかはっきり気持ちを聞いてみる。
学校について一緒に真剣に考える時間こそが大切なのだ。
話が合えば化学反応が起きたかのように景色が一変する。
「やっぱり…休憩も取れない今の働き方はおかしいと思うので、変えていきたいんです…」
たったこれだけ。苦しいからこそ一歩踏み出してみよう。
ポジションを作る
「学校の働き方改革がしたい!」という想いを話すと相手の中に「〇〇さんは働き方改革をしたい人」というポジションができる。
実は校長に話すことの本当のねらいは、このポジションを作ることなのである。
昆虫食に興味がある人と同じくらい学校の働き方改革について真剣に考えている人は少ない。
相手にとって初めてのカミングアウトであれば、相手の「〇〇といえばこの人リスト」に名前が載る。
同様に、職場内でのポジション作りも重要になる。
どの立場から発言していくのかを考えて、なければちゃんと作る。
衛生推進者としてとか、働き方改革実行委員としてなどというように上手にポジションを使って発言すると同じ意見も通りやすくなる。
「ポジションを作るために打ち明ける」という視点ももっておこう。
まとめ
相手が何を思っているかなんて分からない。先ずは話そう。
ポジションを作ろう。自分がラクになる。
できれば勇気を出して「働き方改革は自分に任せてください!」と言ってみよう。
言うのなんて月額0円で言いたい放題なんですからね〜
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