ゆとり先生くん
ベテラン校長先生
新婚先生ちゃん
使って初めて価値になる
昔のことわざに「宝の持ち腐れ」という言葉があります。
宝を所有していながら、使い道を知らないために出し惜しみをして腐らせてしまうことの例えです。
実は学校にもまだまだ使えるアイテムがたくさん眠っています。
そうしたお宝を発見して、必要なところで使ってあげることこそ「学校の5S」の真髄とも言えるのです。
気分はさながらトレジャーハンター
使えるのに存在を忘れて使われていない物たちは一体どのくらいあるのでしょうか。
僕の体感では、どの学校にも100万円近くはあると思います。
忘れ去られた1万円のCDプレイヤーが見つかれば、1万円分儲かったも同然です。
早速探して行きましょう
例えばこんな物が眠っています
僕がこれまでに見つけた物(ノンフィクション)です。
赤ペンの替えインキ8ダース
カラー軍手10枚20セット
5000円
扉をかたっぱしから開けていきます
懐中電灯(大)×6
カラー上質紙1000枚
掲示板×4
こんな風に学校の至る所にリンク切れになったアイテムが散らばっているのです。
ななつめが見つけたものの中で一番思い出に残っているものは「ごみ収集カート」です。飲食店の外においてあるような大型のカートが2台、椅子と机の倉庫の中に埋れていました。
1台15万円のカートが新品で2台です。その後、カートは給食調理所で活用され、机や椅子も号ごとに整頓されました。
こんなことが無いように環境整備を心がけたいですね。
学校全体を散策してみましょう
タブラ×2
書画カメラ
プラ舟×10
終わりに
今回見つけた物だけでも10万円以上の物がゴミに埋もれていたわけです。それってすごく勿体無いことですよね。眠ったお宝を見つける作業はこんなメリットがあります。
- 見つけた物を適材適所で活用すれば、お金をかけずに職場の生産性をあげることができる。
- 学校の物に詳しくなれるので「この人に聞いておけば分かる」というポジションが得られる。(ポジションは大事なのでまた別の機会に説明します。)
- 物について色々な人に尋ねるので他の教員と自然にコミュニケーションが取れる。
いいことしかありませんので、皆さんも夏休みなどの長期休暇を使ってお宝を探してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す