ゆとり先生くん
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学校の謎の文化
学校の謎文化の1つに、「ダンボールを入れ物がわりに使う」というものがあります。
日々色んな教材が届く小学校で特に顕著だと思いますが、先生たちはあらゆる物をダンボールに詰めたがります。
- 教材が入っていた大きめのダンボールは児童の上靴袋入れになります。
- 饅頭が入っていた小さい箱は落し物入れになります。
- 漢字ドリルが入っていた浅いダンボール製の箱はアンケート回収BOXになります。
こんな風にして、職員室や教室にダンボールの箱が増えていくのです。
いかにも昭和なこの文化、早く無くしたいですね。
なぜダンボールの箱を入れ物に使ってはダメなのか?
ダンボールの用途は「物を運搬の衝撃から守ること」だからです。
物には必ず用途があります。また、製作者の意図もあります。
それらを考えて使わないと、なんだかおかしなことになってしまいます。
例えば、ガラス製の縦長のコップに「入るから」という理由で味噌汁を入れたりしないですよね。それと同じです。
ダンボールを嫌いになろう
ドラマに出てくる職員室は棚の上にダンボールがたくさん乗っています。それぐらい先生はダンボールが好きなイメージなんです。
イメージだけならまだしも、先生たちは本当にあらゆる工夫をしてダンボールを入れ物として使ってきます。中にはダンボールにマスキングテープや印刷したイラストを貼って可愛くデコったりする先生すらいます。
いや、わかる!わかるよ?
「このくらいの小さい入れ物があったらいいなあ〜」と思ったときになんか隣にあるんだ。探したらこれまたちょうどいいサイズのダンボールが見つかるんだ。
でもそれを続けてたらダメなんだ。令和時代に昭和の文化を持ち込んじゃダメなんだ。
ということで、ダンボールの良くないところを10個あげていきたいと思います。これを読めばあなたもダンボールを嫌いになることができますよ。
1 汚い
ダンボールは学校に届くまでに色々な人の手に触れ、色々な地面に置かれています。不衛生です。
2 衝撃に弱い
ダンボールは外部からの衝撃を緩和できるように弱く作られています。使っていると次第にへこんだり潰れたりします。
3 中底が平らじゃない
ダンボールは底が平らではなく、隙間もあります。ゴミやクズが溜まりやすく物も挟まります。
4 中が見えない
ダンボールは中の物が見えません。一度しまい込むと中にある物を忘れることが多いです。
5 かさばる
ダンボールはたたんで取っておこうにも縦に飛び出たり、厚みが出たりします。基本的に取っておく物ではありません。
6 外側に印字がある
ダンボールは外側に印字があり、情報が邪魔です。油性ペンなどで上書きしても見辛く視認性が悪いです。
7 蓋ができない
ダンボールは蓋がありません。そのため埃が入りやすく、蓋ができたとしてもガムテープが必要になります。
8 重ねられない
ダンボールは正確な直方体ではないため重ねられません。重ねても崩れたり、潰れたりして非常に不便です。
9 大きさが不揃い
ダンボールは同じ大きさの物が多く揃うことが少なく、次第にバラバラの大きさの入れ物が増えます。
10 貧乏くさい
ダンボールは見た目にとても貧乏くさいです。箱くらい買いましょう。
箱2.0
コンテナを買いましょう。
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おわりに
僕の学校では、片付けをしていたらこのコンテナが20個出てきたことがありました。試しに使ってみたらすごく使いやすかったので今回ご紹介しました。
他にもプラ衣装ケースや透明なB4サイズの引き出しくらいの箱なども使い勝手が良いので、もしお金に余裕があるなら買ってもらうと良いかもしれません。
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