ゆとり先生くん
新婚先生ちゃん
ベテラン校長先生
こんまりさんに影響されたななつめの教え
僕は、こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んでから「モノ」とは一体なんなのかをずっと考えるようになりました。
考えた結果、モノはただの物でした。それに価値を付けているのは人です。
何も考えずに見れば「いつか使えるかも」と思えてきます。
ちゃんと考えて見れば「’’いつか’’っていつやねん!」と思えてきます。
一度心のスイッチを切って、ツッコミながら物を見てみましょう。
10個整理していこう
職員室から物を移動させるための学校準備室の片付けですから、今はスペース、場所、スキマを作ることに最も価値があります。小さい箱1つ捨てるだけでもいいんですよ。
整理する基準です。
・今は使っていない
・多すぎる
・古い
・壊れている
+
・別の場所に移動できる
では、不用品置き場に持っていく物を箱に10個ピックアップしていきましょう!
1個目 「紙皿や紙コップ」
2個目 「ホチキス芯抜き」
3個目 「行事系の飾り」
4個目 「シュレッダー」
5個目 「アルバムや写真」
☕️ブレイクタイム☕️
さて、5個整理できました。学校ってほんと何でもありますね。
休憩がてら、僕が学校の片づけをしていてびっくりした話を1つ紹介します。
夏休みに学校準備室を掃除していた時のこと。扉の奥から上にあるようなバラバラの写真が大量に出てきました。管理職に確認を取ると、捨てて良いと言われました。
現任校出身の友人が何人かいたため、休日にあった時に一度見せてから捨てようと思いました。思い出話のネタになればいいかな程度だったのですが、見せた途端
「これ、俺じゃん!!」
なんと、写真に写ったのは20年前の運動会で団長をする友人だったのです。
こうして写真は20年ぶりに本人の元へと帰って行きました。
6個目 「壺(つぼ)」
7個目 「毛布」
8個目 「パソコンの説明書と保証書」
9個目 「教育関連本」
10個目 「スチール棚」
こんまりさんに影響されたななつめのまとめ
整理し始めると分かりますが、捨てるとは考えることです。
物を捨てたり移動させたりするときは一つ一つ物を手に取って「今必要かな?」「どうしてここにあるのかな?」と考えていくことになります。
こんまりさんは、物を手にとった時に「ときめくかときめかないか」で判断すると言っていました。
学校の物は手に取ってもときめきません。
そのかわりに、物を手にとった時に「ここにあることなんて誰も知らないんだろうな」というノスタルジックな気持ちになるかどうかで判断してください。
今も学校の隅で埃をかぶっている物たちを見つけてあげて下さい。
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